国防省附属「星園・癒しの館」本編 第3部 第2章 4-1
- ぷろとこーる
- 2020年2月23日
- 読了時間: 6分
更新日:2020年3月2日
午後になると、星園の女生徒たちは「検査棟」と呼ばれている建物に移動し、全裸になって健康診断を受ける。館の医師団の指導と監督のもと、教師やスタッフはもとより、男子生徒たちも加わって、女生徒たちは身体の隅々まで念入りにチェックされ、記録される。それは、羞恥心と感情を押し殺さなければ到底、耐えることのできない恥辱の時間だった。
その後、入浴、全身美容、メイクと、最も美しく愛らしい状態で男を迎え入れる準備が念入りに施される。国の威信をかけて磨き上げられた星園の慰安嬢は、とびきりの美少女揃いでなければならない。
そうした身支度を全て済ませ、1年生が正面ロビーに集められた時には、すでに訪問客がやってくる時間が近づいていた。
「今日から1週間、お前たちは、ここでお客様をお迎えするんだ」
担任の安達が女生徒たちに向かってそう言った。爬虫類のような目で見渡されて、少女たちの表情に緊張が走る。
「それじゃあ、スカートとパンティを脱いで、下半身裸になれ」
「はいっ!」
一斉に返事をすると、少女たちはスカートに手を掛けた。建物の中とは言え、誰が通るかわからない広いロビーで下着まで脱ぐのは、本心ではもちろん抵抗がある。しかし、今更そんなことを言ってもどうしようもないことは、みんなわかっていた。館に連れて来られた時から、どんなに嫌でも、どんなに恥ずかしくても、脱げと言われれば、いつでもどこでも服を脱いで裸になるのが当たり前になっている。
「ほらほら、さっさと脱げよ!」
「お前、今日も可愛いお尻してるな」
「へへへ、マン毛が見えたぜ」
一緒に呼ばれた男子生徒たちが、いやらしい顔でニヤニヤ笑ったり、卑猥な言葉を投げかけたり、時にはわざと大声をあげて脅しながら女生徒たちを取り囲んでいる。ただ単に脱ぐのならまだ我慢できるのだが、いやらしい目で彼らにじろじろ見られ、嘲笑され、からかわれながら服を脱ぐことで女生徒たちの恥辱と苦痛は何倍にも増幅した。
「脱いだら、ここに座れよ」
壁際に簡易スツールが女子の人数と同じだけ並べられていた。
優里が腰を下ろすと、男子生徒の一人が近づいてきて彼女に手錠を嵌めた。壁面には手摺のような長いバーが高い位置と低い位置の二か所に取りつけられている。男子生徒は高いバーに鎖と南京錠を使って手錠を固定する。
「あ...、いや...」
思わずそう呟いて、優里の表情が強張る。ひんやりした感触と、ずっしりした重さが手首に伝わってきた。金属で身体を固定され、ガチャリと音を立てて鍵をかけられると、言い知れぬ不安を感じる。
「へへへ...、しっかり鍵をかけておかないとな...」
そんな優里の様子を見て、男子がうれしそうにそう言った。もっと軽い素材で拘束具を作ることはいくらでも可能なのだが、少女たちに恐怖心を与えるために、わざと重くて冷たい鉄製にしているのだ。
男子が優里のブラウスの前ボタンを外していく。身支度の際の指示で、今日はブラジャーを着けておらず、胸の膨らみがチラチラ見えていた。
「ほら、オッパイを出すんだ...」
そう言って男子がブレザーのボタンを開け、ブラウスの前を大きくはだけて、双乳を露わにさせた。
「きゃっ!」
思わず悲鳴をあげると、彼女の周りに男子が集まってきて笑い声をあげた。
「な...、何っ!いやっ!」
別の男子が優里の左右からいきなり足を掴んで持ち上げる。低い方のバーに、手前に伸びる金具が左右に二つ取りつけられる。頭よりも高い位置で両足首をそこに固定すると、大きく脚を開く格好になり、女陰も肛門も丸見えになった。
「きれいなオ××コ、丸見え!」
「可愛いお尻の穴まで、よく見えてるよ!」
男子たちが優里の下半身を指さして、これみよがしに指摘する。1年生の中でも一、二を争う美少女だと言われる彼女の担当になって、明らかにテンションが上がっているのだ。女子の羞恥心をかきたてて虐めることは、彼らの最大の楽しみである。
短い鉄パイプのような金具や手錠、鎖、南京錠を持った男子たちの手で、次々に女子の身体が壁際に一列に並んで拘束されていく。大きく開いた脚の間で、陰毛で飾られた女性器が余すところなく露わになっている。ブラウスの前は全開にされ、乳房もすべて剥き出しだ。それでも女生徒たちは全裸ではなく、ブレザーとセーラーカラーのブラウスを羽織り、清楚な白いソックスもピカピカのローファーも履いたままだ。襟元のリボンもきれいなままで、それが、独特の淫猥さをかき立てる。
「準備完了です!」
1年男子のリーダーに指名されている男子の声が響いた。
館が男子高校生をスタッフとして受け入れるようになったのは、この1年生たちが最初だ。慰安嬢の調教にも人手が必要なので、館の規模が拡大したことで、専属スタッフだけでは手が足りなくなってきたのだ。男子をうまく使えば経費の削減にもなるし、慰安嬢たちと同い年くらいの男子なら「学校」の演出にもピッタリだ。単なる慰安施設ではなく、あくまで学校を作ることにこだわっている諸藤館長の御意にもかなっていた。
自分たちで拘束した女子たちのあられもない姿を眺めながら、男子たちは満足そうに笑い合っていた。ほとんどが童貞で入ってきた男子だったが、筆卸しと訓練を兼ねて3年生を相手にみっちりトレーニングを積んで女の子の身体と慰安嬢の役割を理解し、フサイン派遣から戻ってきた元星園高校の男子たちのもとで、女子の管理を学んでいるところだ。最初は戸惑っていた男子もいたが、今では全員が喜々としてやっている。「同級生」の調教は、彼らにとって最も興奮するカリキュラムなのだ。
「いいかお前たち!」
安達の声がロビーに響いた。
「もうすぐお客様が来館されるので、今日はここでお迎えする。ロビーに入って来られたら、『ウエルカムサービスの試食です。お客様のオ×ン×ンを私のオ××コに入れて、味わってみてください』と声をかけてお誘いするんだ」
女生徒たちの顔に泣きそうな表情が浮かんだ。安達の説明で、自分たちがこれから何をさせられるのか理解したのだ。
「ほら、言ってみろ」
「お客様のオ×ン×ンを...、私のオ××コに入れて...、味わってみてください」
女生徒たちが声を揃えて復唱した。
「いいか、これを連呼するだけじゃダメだぞ。先週の簡易慰安ブースで、男のチ×ポを挿入されることは慣れてきただろう。だが、それだけでは慰安嬢としは不十分だ。自ら男を誘って、チ×ポを入れてもらわないといけないからな。今週はそれがテーマだ」
「ここで挿入してもらったら、ノルマにカウントしてやるから、感謝して、一生懸命やるんだぞ」
そう言うと、安達は男子生徒の数人を監視役として残して、ロビーを立ち去った。女生徒たちは従うしかなかった。何しろ、3か月で1000人の訪問客とセックスするノルマを課せられているのだ。ノルマが達成できなければ、さらに過酷な運命が待っている。
そして、訪問客がやってくる時間となった。
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